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フォント

フォント選びは性格診断だ── 誰でもできるタイポグラフィの第一歩

第1章:フォントは「無意識の声」を伝えている 「このデザイン、なんか好き」「この資料、読みにくい気がする」そんな風に感じたこと、ありませんか? その“なんか”をつくっている要素のひとつが、実は**フォント(書体)**なんです。 タイポグラフィというと、「センスのいい人がこだわってるもの」「玄人の世界」みたい ...
デザイナー

「これからのデザイナーに必要なもの」 ─ “つくれる人”から“考えられる人”へ

第1章:「デザインができる」だけじゃ、足りなくなった時代最近、よく耳にしませんか?「AIにデザインを任せられる時代になってきた」とか「デザイナーはオワコン」なんて声。でも、僕は思うんです。**むしろ、これからが“本当の意味でのデザイナーの時...
AI

「“AIに仕事を奪われる”は本当か?」 ─ デザイナーが生き残る5つの条件

はじめに ここ最近、デザイナー界隈でやたらと耳にするワードがあるんです。それが、「AIに仕事を奪われる」──。 ChatGPTに始まり、Midjourney、Stable Diffusion、AdobeのFireflyやCanvaのAI支援機能など、2023年以降はまさに“AIツールの大洪水”といっても過言じゃ ...
デザイントレンド

「ミュータントデザインって知ってる?」 ─ 混ざりすぎた世界観がトレンドになる理由

こんにちは。今回は少し不思議なテーマかもしれません。「ミュータントデザイン」という言葉、聞いたことありますか?もしかすると、まだ日本ではあまり一般化していないかもしれません。でも、今まさに世界のデザイントレンドの根っこにある概念のひとつなんです。 「懐かしいのに新しい」「混ざりすぎてるのにカッコいい」──そんな一見 ...
デザイン戦略

“コンセプトが弱い”と言われる理由── 言語化できないデザインは信じてもらえない

はじめに:なぜ“コンセプトの弱さ”が命取りになるのか? デザインの現場でよく聞く言葉のひとつに、 「もうちょっと“コンセプト”を強くしてほしい」というフィードバックがあります。 この言葉、実はめちゃくちゃ奥が深い。単に“見た目の派手さ”や“かっこよさ”のことを言ってるんじゃないんです。 むしろ本質は ...
デザイン

「なぜ“余白”は怖いのか?」 ─ デザイン初心者がやりがちな詰め込みグセの正体

はじめに:なぜ初心者は“空いてるところ”を埋めたくなるのか? デザイン初心者の方からよく聞く悩みがあります。 「なんかスカスカに感じてしまって、つい色々詰め込みたくなるんです……」 この気持ち、ものすごく分かります。僕もデザイナーとしてのキャリア初期には、余白を見ると“もったいない”気がして、ついつい装飾や ...
デザイン

「“表現したい”と“伝えたい”は別モノ」─ アートとデザインの分水嶺

はじめに:アートとデザインの違いとは? 僕はこれまで長年デザイナーとして活動してきましたが、よく聞かれる質問があります。 「アートとデザインって何が違うんですか?」 シンプルですが、実は奥が深いこの問い。多くの方が混同しがちな「表現したい」と「伝えたい」の違いに、デザインとアートの根本的な分かれ道があると思 ...
AI

「問い方が9割」─ 深津式プロンプトでAIの答えは変わる

はじめに:AIの答えを決めるのは「問いの質」 生成AIが日常的に使われるようになり、多くの人がChatGPTや他の生成AIを利用するようになりました。でも、使ってみて「あれ?なんかイマイチやな…」と感じることありませんか?僕も最初はそうでした。 けど実はこれ、AIの性能じゃなくて「問い方」の問題なんですよね。 ...
デザイン

「サイバーパンク×自然派」 ─ 対極の融合デザインが求められる理由

はじめに:いま、なぜ“融合”が注目されるのか? ここ数年、「サイバーパンク」と「自然派」という、まるで真逆の概念が一緒くたにされるシーンが増えてきました。AIアートでも、都会的なグリッチ表現と苔むすテクスチャが同居していたり、ハイテク系のUIに植物の意匠が溶け込んでいたりと、デザインの潮流そのものが「対極の統合」に ...
ナビゲーション

「“ナビゲーション力”がデザインを決める」─ 見る人を迷わせない設計とは?

第1章:なぜ“ナビゲーション力”が重要なのか? デザインの世界で「ナビゲーション」と聞くと、Webサイトのメニューやリンク構造を思い浮かべる人が多いかもしれません。でも、僕がここで言いたい“ナビゲーション力”というのは、もっと広い意味です。 それは「見る人の意識をどこに向けさせるかをデザインでコントロールする力 ...