資料デザイン “説明資料”をデザインするな ─ “見せて伝える”資料デザインの極意 第1章:なぜ「説明資料」は伝わらないのか? 「とりあえずパワポに情報を詰め込む」──多くのビジネスパーソンが無意識にやってしまうこの行為。けど、それってほんまに「伝える」資料になっとる? 僕がクライアントワークの中でよく出会うのは、“説明するため”に作られた資料が、むしろ相手の理解を妨げているケース。つまり、文 ... 2025.08.17 資料デザイン
デザイナー “なんとなくいい感じ”が危険な理由── 再現性のないデザインにハマる前に 第1章:よくある「なんとなくいい感じ」のワナ デザインに携わっていると、たびたび耳にする言葉があります。それが、「なんか、いい感じですね」。 一見ポジティブなフィードバックに思えるこの言葉。でも実は、ここに大きな落とし穴が潜んでいるんです。 特に、発注者側がこの言葉を使っている場合、デザイナーとクライアント ... 2025.08.16 デザイナー
AI AIを“道具”にできない人たち ─ リテラシー格差と“問いの力” 第1章:なぜ「AI活用」が上手くいかないのか? ここ最近、「AI使ってるけど、あんまり役立ってないんよね…」という声をよく聞くようになりました。でも、それって本当に「AIのせい」なんでしょうか? 多くの場合、その裏にはAIリテラシーの格差が隠れていると僕は感じています。ツールとしてのAIの性能はすでに凄まじいレ ... 2025.08.15 AI
トレンド 「“違和感こそトレンド”な時代へ」 ─ わざと崩す“アンチルール”の効能 第1章:美しさの“ズレ”に人は惹かれる 僕らデザイナーがつい陥りがちなのが、「正解を作ろう」とする癖です。整っていて、バランスが取れていて、色彩も調和している──そんな完璧さを目指すあまり、どこか印象に残らない、平凡なデザインになってしまうことがあります。 でも、ここ最近のデザインの潮流を見ていると、それとは真 ... 2025.08.14 トレンド
UI/UX “ナラティブ・デザイン”のススメ ─ UX/UIを超えて“物語”を設計せよ 第1章:ナラティブ・デザインとは何か? 「ナラティブ・デザイン(Narrative Design)」という言葉を、ゲーム業界や体験型コンテンツの分野で耳にしたことがある方もいるかもしれません。直訳すると「物語の設計」。でも、この言葉がいま、WebやアプリのUI/UX領域でも注目されているのをご存じでしょうか? ... 2025.08.13 UI/UX
配色 配色でミスらないための3つのルール ─ カラーパレットをセンスで選ばない方法 はじめに:センスがないと配色はムリ?って思ってない? デザイン初心者にとって、最初の壁のひとつが「配色」かもしれません。「なんとなく合ってない気がする…」「全部の色が目立っててゴチャついてる…」「いい感じにしたいけど、センスがなくて自信がない…」 そんなふうに悩んで、カラーパレット選びに1時間以上悩む。……僕も ... 2025.08.12 配色
デザイナー 「これからのデザイナーとしての戦略」── “器用貧乏”を脱して“思想持ち”になる方法 第1章:なぜ“器用貧乏”のままだと生き残れないのか? 僕はこれまで、20年以上デザインの仕事をしてきた。グラフィック、WEB、LP、UI/UX、ディレクション、ブランディング…いろんな領域に携わってきたからこそ、よく言われてきたのが「なんでもできる人ですね」という言葉。 もちろん嬉しい。でもね、同時にこうも感じ ... 2025.08.11 デザイナー
AI 「ChatGPTと“壁打ち”する方法」── プロンプトで企画力は伸びるのか? 第1章:なぜ“壁打ち”が必要なのか? 企画に詰まったとき、思考がぐるぐるしてしまうとき。デザイナーやライターにとって「壁打ち」は、自分のアイデアを確認したり、ズレを修正したりする重要な行為だと思う。 でも、この「壁打ち」って、人に頼るとなると意外とハードルが高い。時間も合わないし、相手にも気を使うし、ましてや自 ... 2025.08.10 AI
配色 “Z世代カラー”って何が違う? ─ 新しい色感覚と文化的背景 今回は「Z世代カラー」について取り上げてみようと思います。 最近、デザイン業界やマーケティング界隈で「Z世代ウケする色使い」なんて言葉をよく耳にしますよね。でもこれ、「結局どんな色のこと?」「何が今までと違うん?」と感じている方も多いはずです。 本記事では、Z世代の色感覚がどんな文化的背景や価値観から生まれてき ... 2025.08.09 配色
デザイン 「『一発OK』はデザイナーの敵か味方か?」 ─ プロ視点で語る“成果と納得”のズレ 第1章:「一発OK」は本当に嬉しいのか? デザイナーとして長年やってきて、「一発OKでした!すごい!」と言われることが何度もあった。クライアントがその場で「完璧です!」と太鼓判を押してくれるのは、外から見れば誇らしい瞬間かもしれない。でも、正直に言っていいですか。 「ほんまに、これでええん?」って思うこと、結構 ... 2025.08.08 デザイン