「“真似る”が最強の上達法」

デザイン
Graphic designer drawing sketch design creative Ideas draft Logo product trademark label brand artwork. Graphic designer studio Concept.

「センスないんで…」「才能がないからデザインできない…」
そんなこと言う人ほど、“真似る”って行為をナメてる

初心者がいきなりオリジナルで勝負するなんて、無謀もええとこ。
どのジャンルでも上達の王道は、「徹底的な模倣」や。

この記事では、「なぜ真似ることが最強の学習法なのか?」を心理学・脳科学の観点からガチで解説してくで。


「真似=恥ずかしい」は幻想や

日本って、“オリジナリティ信仰”が強いよな。
でも、オリジナルって最初から「生まれる」もんやなくて、「重ねた模倣の先に、にじみ出る」もんなんや。

  • 絵描きは模写から始まる
  • 料理人はレシピ通りに作る
  • アスリートはプロの動きをトレースする

「真似=恥ずかしい」って感覚こそが、実は一番の上達ブレーキやねん。


脳は「真似」で学ぶようにできている

実は、人間の脳には“ミラーニューロン”っていう真似専用の神経回路がある。

これは他人の動作を「自分がやってるかのように感じる」神経で、
・赤ちゃんが親の表情を真似る
・プロのプレイを見るだけで自分もうまくなった気になる
みたいな“疑似体験”を可能にしてくれる。

つまり、真似る=脳の構造的に正しい学び方ってこと!


“丸パクリ”と“質の高い真似”は違うで?

ここで言う「真似る」って、ただコピペすることやない。
「構造」や「意図」を読み取ってトレースすることが大事なんや。

📌 例:バナーをトレースする時

  • なぜそのフォントなのか?
  • なぜここに余白を取ってるのか?
  • なぜこの色が使われてるのか?

そうやって“設計の背景”まで読み取ってこそ、真似の価値が爆上がりする。

トレースは「脳内ディレクション練習」やで。


まとめ:「オリジナルは、真似の向こうにある」

真似ることは、恥ずかしいことやない。
むしろ「最速で学べる正攻法」

真似して、真似して、真似して。
そっからにじみ出たクセや解釈が、あんたの“持ち味”になる。

上達したいなら、遠回りせず、まず「構造ごと真似る」ことから始めよう。


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