2025-08

デザイナー

「これからのデザイナーとしての戦略」── “器用貧乏”を脱して“思想持ち”になる方法

第1章:なぜ“器用貧乏”のままだと生き残れないのか? 僕はこれまで、20年以上デザインの仕事をしてきた。グラフィック、WEB、LP、UI/UX、ディレクション、ブランディング…いろんな領域に携わってきたからこそ、よく言われてきたのが「なんでもできる人ですね」という言葉。 もちろん嬉しい。でもね、同時にこうも感じ ...
AI

「ChatGPTと“壁打ち”する方法」── プロンプトで企画力は伸びるのか?

第1章:なぜ“壁打ち”が必要なのか? 企画に詰まったとき、思考がぐるぐるしてしまうとき。デザイナーやライターにとって「壁打ち」は、自分のアイデアを確認したり、ズレを修正したりする重要な行為だと思う。 でも、この「壁打ち」って、人に頼るとなると意外とハードルが高い。時間も合わないし、相手にも気を使うし、ましてや自 ...
配色

“Z世代カラー”って何が違う? ─ 新しい色感覚と文化的背景

今回は「Z世代カラー」について取り上げてみようと思います。 最近、デザイン業界やマーケティング界隈で「Z世代ウケする色使い」なんて言葉をよく耳にしますよね。でもこれ、「結局どんな色のこと?」「何が今までと違うん?」と感じている方も多いはずです。 本記事では、Z世代の色感覚がどんな文化的背景や価値観から生まれてき ...
デザイン

「『一発OK』はデザイナーの敵か味方か?」 ─ プロ視点で語る“成果と納得”のズレ

第1章:「一発OK」は本当に嬉しいのか? デザイナーとして長年やってきて、「一発OKでした!すごい!」と言われることが何度もあった。クライアントがその場で「完璧です!」と太鼓判を押してくれるのは、外から見れば誇らしい瞬間かもしれない。でも、正直に言っていいですか。 「ほんまに、これでええん?」って思うこと、結構 ...
フォント

フォント選びは性格診断だ── 誰でもできるタイポグラフィの第一歩

第1章:フォントは「無意識の声」を伝えている 「このデザイン、なんか好き」「この資料、読みにくい気がする」そんな風に感じたこと、ありませんか? その“なんか”をつくっている要素のひとつが、実は**フォント(書体)**なんです。 タイポグラフィというと、「センスのいい人がこだわってるもの」「玄人の世界」みたい ...